2000年12月27日にTokyoLomoHeads最後のイベントが開催された。
最も小さなアートエキジビジョンSaturdayNightShowの最終回。
まさか自分のSaturdayNightShowが最後になるなんて思いもしなかったので ちょっとだけ申し訳ない気分も。
だって最後なんてちょっとおいしいじゃんねぇ。
SaturdayNightShowは、2000年4月に佐々木美香展で始まり、月一度渋谷で アンダーグラウンドのにおいプンプンさせながら開催されてきた。
当初よりTokyoLomoHeads主催大森氏より「12月やってよー」と言われていたので ボクにはなんの狙いもなかったわけですよ、これホント。


これまでSaturdayNightShowは、渋谷のせませまな事務所でぎゅうぎゅう詰めで 行われたり、246挟んだ向かいのクラブ「宙」で行われたり、ガード下の バー「underline」で行われたりした。
今回はすったもんだあった挙げ句、GALERIE LE DECOという渋谷のギャラリーで 行われた。結構いいとこだったよ。
実は最後の最後まで限界定員50名の事務所でやらせてくれって言ってたんだけどね。
今回はボクのSaturdayNightShow(とはいえ年末ってこともあってなんだかんだで 水曜なのだが)のあと、忘年会(TokyoLomoHeads Graduation celemony?)という 二部構成だったんだけど、忘年会の方はTokyoLomoHeadsいきつけのバー「EAR」も 出張してくれ、素晴らしいことに一夜限りのオリジナルなクラブへと変身した。
ギャラリー内が禁煙なことを除けば何一つ文句のないいいとこだったよ。


さて、日記でもないのに長々書いてんな。
SaturdayNightShow #007はタイトルをつけた。


Red Pop Accidents! show "hello"

別に深い意図はないんだけど最後だからhelloだよなといったところ。


当初からこれまでのスライド中心(スライドオンリーもあったが)のSaturdayNightShowとは 違ってムービーの割合を多くしようと思っていた。
幸いSurugadaiHotelProjectでもスライドショーをやらせてもらったので、 次はムービーだ、と。
で、自宅のG3(ベージュの筐体のやつね)はFirewireもないので思い切って G4を買った。HDも計60GB積んだ。メモリも640MB。
余裕だろこのやろと思ったものの終わった頃にはハードディスクのほぼすべてを使い果たし、 メモリもAdobe Premiereに400MBはあてないと書き出しとかできなかったので このスペックでもギリギリといったところだった。
ま、ムービー23分くらい作ったからね。
素材は、DVで撮りためたハワイや都内のバイクに担いでの走行決死撮影(笑)や名古屋での悪友連中、友達や弟の結婚式、実家でコレに使われるのをまさに待っていた(わけない)幼少時の8mm軍団、お気に入りの映画のあるシーン(まさに違法なので一応ナイショ)などなど。
音は、60年代のブリティッシュビートを中心に。
オープニングは、ストーンズのSympathy for the Devil(今、きっと永遠ループに入ってキミの記憶力におかまいなしにサブリミナルしてるやつ)。
スライドを挟んでのムービー後半のスタートはWhoのThe Kids are Alright。
コステロやトム・ウェイツ、HipHopの巨匠NAS、Harpers Bizzarreなどなど。
ラッキーだったのは、ムービーをPremiereから直接DVテープへ書き込むソフト(フリーで Adobeからダウンロードできる)が2000年11月にAdobeが出していたことだ。
これがなかったらと思うとめんどくささ倍増だったもの。
というか陽の目を見れなかったかも。


前後半のムービーに挟まれ10分間のスライドショーの方はホテルでやったのをリセットして数を減らし、新たに数十枚の新スライドを加え、音との同期を試みた。
大森さん的にはライブ感て意味では当日手動でスライド1枚1枚送ってった方がおもろいよと 言っていたがやっぱりせっかくだから音と気持ちよく合わせたいと思ったので 別の機械(なんでもDragon Ashが使ってるやつとか)にスライドを送る信号を記憶させる作業をした。
前前日くらいだったかな。事務所で何度も何度もやり直した。
一度でも2枚一緒に送られちゃうとやり直しなのだ。結構シビアだ。
やる機会あんまりないと思うけど(笑)
David BowieのLife on Mars?の曲にあわせ調子づいて1秒おきぐらいでスライドを送る。
まわりはヒヤヒヤ。
2台のスライドプロジェクタでやるのだが、1台が出たと同時にもう1台の方のスライドを という感じなのでプロジェクタ側の処理がおいつかなくなるのだ。その限界の限界に挑戦して 画面に出てすぐ別のが出てというのを数枚繰り返した。
見た人は覚えてるかもしれないがビルがずんずんできてゆくあそこの箇所。
この一連の記録写真は映画「smoke」じゃないけど、毎日毎日会社の窓から朝撮りためたもので 11月完成の予定だった渋谷新南口の駅ビル。いまだに(2001/1)完成してないけど...


またスライドの最初はコステロのAlisonのつもりだったが、大森さんのアドバイスで ストリングスから入るトム・ウェイツの曲に変わった。
さすが、この方が断然いい。ムービーが割と忙しい分スライドで一気にゆるやかにするのだ。

ムービー前半(あえて言わないが)とスライドの頭のつなぎがライブ感という意味では 最もキーになるところだった。大してリハもできなかったのだが、この一発勝負どうやら ボクが勝った。最もベストな状態でスライドに引き継げたのだ。


最後なのでスライドの後半にはラフォーレのイベントTokyoLomoHeads(1999)で フライヤーに使用された「海と少年(ベタやね)」、チケットで使用された「死んだバイク」、 SurugadaiHotelProjectのチケットで使用された「しあわせのケーキ」などを使った。
lomoheads Tシャツを撮った写真以外はすべてLomo LC-Aによるものだ。
最後のスライドがまた後の伏線になっている。
ホテルでも使われてるし、知ってる方もいると思うがこれが写真だけでなく、ムービーも存在していたことに事務所でリハ見たとき大森さんやミカちゃんがえらくびびって、うなっていた(笑)

あとホテルのスライドショー見れなかった人のために構成そのままでビデオで撮ったものも 出てくるが、三脚など立てず手持ちで順々に撮っていったので当たり前だがきっちりぶれてます(笑)
部屋でやったからライト間接であてたりライティングは一応考えてやったんだけどね。
三脚って手があったか(笑)これは大森さんに突っ込まれたな。


どうだろ、見たいって思ってくれただろうか。
最後の最後のシーンですが、とってもわかりにくかったようなので1つだけヒントを(って別に謎解きなわけでもないのだが)。

「Lomoから完全撤廃するのでもちろんLomoのあのロゴとかは今後一切使用しないのです。」

ではお楽しみください。
ってこんな能書きいらないっちゃーいらないんだけど
もし読んでくれたのならサンキューです。

bye

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